ベルガモット 22の甘くない辛口シトラスが気に入ったものの、50mlで2万円前後という価格に毎回ためらってしまう。
ニッチブランドゆえに試せる場所が少なく、似た系統の香りで日常使いできる1本を知っておきたい。
そんな人に向けて、ベルガモット 22の何が似ていれば「似てる」と言えるのかを3つの軸に分解し、価格帯の違う5本を挙げます。
結論を先に書くと、辛口シトラスの品の良さを取るならアクア ディ パルマ コロニア、柑橘からウッディへの流れを取るならイソップ タシットが最短距離です。
読み終えるころには、自分がベルガモット 22のどこに惹かれているのかが整理され、代替選びで迷わなくなるはずです。
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ル ラボ ベルガモット 22はどんな香り?似てる香水を探す前に
2006年発表、調香師はダフネ・ビュジェ氏。
オードパルファムのユニセックスで、香調はウッディアロマティックに分類されます。
香りの骨格は3層に分けて考えると分かりやすくなります。
トップはベルガモット・グレープフルーツ・プチグレンの、甘さを抑えたほろ苦い柑橘。
ハートにはオレンジブロッサムが入り、柑橘の苦みに白い花の清潔感を添えます。
ベースはベチバー・シダー・ムスク・アンバー・バニラが重なり、乾いたウッディに体温のような柔らかさが残ります。
つまりベルガモット 22の正体は「プチグレンのほろ苦い柑橘」「オレンジブロッサムの清潔感」「ベチバー・シダーの乾いたウッディ」の3点セットです。
似てる香水を探すときは、この3つのうちどれを再現したいのかを先に決めてください。
→ ベルガモット 22本体のレビューは ル ラボ ベルガモット 22はどんな香り?口コミ・評価
ル ラボ ベルガモット 22に似てる香水5選

香りの感じ方には個人差があります。
以下は編集部が香りの構成要素をもとに整理した比較であり、同一の香りを保証するものではありません。
1. アクア ディ パルマ コロニア|クラシックな辛口シトラスを取るならこれ
ベルガモット 22の「甘くない、品のある柑橘」に惹かれた人にとって、最も納得度が高い代替です。
レモンやオレンジ、ベルガモットの明るい立ち上がりから、ローズマリーなどのハーブを経て、ベチバーを含むウッディへ着地します。
違いは濃度で、こちらはコロンのため香りはより軽く、こまめにつけ直す使い方が前提になります。
→ 詳細は アクア ディ パルマ コロニアのレビュー
2. イソップ タシット|柑橘からベチバーへの流れを取るならこれ
ベルガモット 22の「柑橘で始まり、乾いたベチバーで終わる」という時間設計を重視する人向けです。
タシットは柚子の澄んだ柑橘に、バジルの青い苦みを重ね、ベチバーの土っぽさで締めくくります。
プチグレンのほろ苦さをバジルの青さに置き換えたような構成で、甘さの少なさも共通しています。
オレンジブロッサムの花の要素はないため、よりグリーン寄りに感じる人が多いはずです。
→ 詳細は イソップ タシットのレビュー
タシットそのものの代替は イソップ タシットに似てる香水 で整理しています。
3. エルメス テール ドゥ エルメス|ウッディな重心を取るならこれ
ベルガモット 22のラストに残る、ベチバーとシダーの乾いた木の余韻が好きな人に向く1本です。
グレープフルーツとオレンジの柑橘から始まり、ペッパーと火打ち石を思わせるミネラル感を経て、シダーとベチバーの深いウッディへ変化します。
メンズ寄りの印象が強いため、ユニセックスの軽さを求める人は一度試してから判断してください。
→ 詳細は エルメス テール ドゥ エルメスのレビュー
4. ジョーマローン ライム バジル&マンダリン|軽さを優先するならこれ
ベルガモット 22を「もう少し軽く、気軽に使いたい」という人向けです。
ライムとマンダリンの弾ける柑橘にバジルのハーブが重なり、ラストにはベチバーのアーシーな余韻が続きます。
柑橘からウッディへ向かう方向性は近いものの、全体の印象はより明るく軽やかです。
→ 詳細は ジョーマローン ライム バジル&マンダリンのレビュー
5. ロクシタン ヴァーベナ|価格を抑えたいならこれ
正直に書くと、ベルガモット 22のウッディな奥行きという点では上の4本に劣ります。
ラストはベチバーやシダーではなく、ローズやゼラニウム、ホワイトムスクの軽い余韻で消えていくためです。
共通しているのは、甘さを抑えた柑橘と、ミドルにプチグレンを使っている点です。
100mlで1万円を切る価格帯なので、「辛口シトラスの前半部分を日常で惜しみなく使いたい」という目的なら現実的な選択肢になります。
→ 詳細は ロクシタン ヴァーベナのレビュー
ベルガモット 22に似てる香水の選び分けまとめ

| 何を似せたいか | 選ぶならこれ | 価格の目安 |
|---|---|---|
| 品のある辛口シトラス | アクア ディ パルマ コロニア | 1万円台(100ml) |
| 柑橘→ベチバーの流れ | イソップ タシット | 2万円前後(50ml) |
| 乾いたウッディの重心 | エルメス テール ドゥ エルメス | 1万円前後(50ml) |
| 軽さと気軽さ | ジョーマローン ライム バジル&マンダリン | 1万円台半ば(100ml) |
| とにかく価格を抑える | ロクシタン ヴァーベナ | 8,000円台(100ml) |
参考までに、ベルガモット 22本体は15mlで8,000〜10,000円、50mlで18,000〜22,000円前後が目安です。
価格は2026年9月時点のAmazonのおおよその水準です。
為替や在庫状況で変動するため、購入前に最新価格を確認してください。
ル ラボ ベルガモット 22に似てる香水についてよくある質問
Q. まったく同じ香りの安い代替はある?
A. ありません。
上で整理した3つの軸を1本にまとめた、独自の構成だからです。
Q. ル ラボの他の香水では代わりにならない?
A. 同ブランドでもローズ 31などは方向性がかなり異なります。
ローズ 31が気になる人は ル ラボ ローズ 31のレビュー を参照してください。
Q. 試さずに買っても大丈夫?
A. 勧めません。
シトラスウッディ系は肌の上での変化が大きく、特にベチバーの出方には個人差があります。
可能であればサンプルや小容量から試してください。
まとめ:ベルガモット 22の何を似せたいかで選ぶ
ベルガモット 22に似てる香水を探すコツは、「全体が似ているもの」を探さないことです。
品のある辛口シトラスならアクア ディ パルマ コロニア、柑橘からベチバーへの流れならイソップ タシット、ウッディの重心ならテール ドゥ エルメス。
この3本を押さえておけば、ベルガモット 22が手に入らない状況でも困ることは少なくなります。
地中海らしい明るい柑橘に振り切りたい場合は トムフォード ネロリ ポルトフィーノ も候補になります。
シトラス系全体から比較したい場合は シトラス系香水のおすすめ、男女兼用で探したい場合は ユニセックス香水のおすすめ も参考にしてください。






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