「シプレってどんな香り?」「大人っぽい香水を探しているがどれがシプレ系?」「ミスディオールとococマドモアゼル、どちらが好みに合うかわからない」——そんな方のための1ページです。
結論から言うと、シプレ系香水は”柑橘の爽やかさ×パチョリの深み”が特徴の大人向けフレグランスで、レディースならミスディオールとococマドモアゼル、メンズならクリードアバントゥスが代表格です。
この記事ではシプレとは何かという基礎から、女性向け・男性向け・コスパ重視のおすすめまで一気に解説します。
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シプレ系香水とは?特徴と香り立ち
「シプレ(Chypre)」はフランス語でキプロス島を意味し、1917年にコティが発売した「シプレ」という香水に由来する香り系統です。
キプロスの地中海の香りをイメージした、オーク苔(オークモス)×ラブダナム×ベルガモットを骨格に持つ、柑橘から始まりパチョリ・ウッディで締める構造が特徴。現代版ではオークモスはアレルギー規制により代替素材に置き換えられることが多く、よりクリーンでモダンな仕上がりになっています。
シプレ系の共通した特徴:
– 立ち上がりに柑橘(ベルガモット・オレンジ)の明るさ
– 中盤にフローラル(ローズ・ジャスミン)のエレガンス
– 後半にパチョリ・オークモス(代替素材)の大人っぽい深みと余韻
– 総じて「フレッシュ→エレガント→深み」の三段階変化が楽しめる
フローラルやオリエンタルとの違い:
| 系統 | 印象 | 代表的な香水 |
|---|---|---|
| フローラル | 花の明るさ・華やか・ピュア | ジャドール・バイレードブランシュ |
| シプレ | フレッシュ→大人っぽい深み・洗練 | ミスディオール・ococマドモアゼル |
| オリエンタル | バニラ・アンバーのリッチな甘さ | リブレ・バカラルージュ540 |
シプレは「フローラルより個性がある」「オリエンタルほど甘くない」というポジションで、香水を使い慣れてきた中上級者に最も人気が高い系統のひとつです。
レディース向けシプレ香水おすすめ5本

1位:ディオール ミス ディオール オードパルファム
「現代シプレの女王」と呼ばれるレディース代表香水。ブラッドオレンジ×グラースローズ×ローズウッドという贅沢な構成で、「フェミニンだが媚びない」大人の女性の香りを体現します。
「ミスディオール」という名前はガブリエル・ディオールの妹カトリーヌへのオマージュであり、意志ある女性へのラブレターのような香水です。
現行の2017年版はパチョリを抑えてローズの白さを前面に押し出した、より清潔感のあるシプレに仕上がっています。
- 持続:6〜8時間
- シーン:デート・フォーマル・プレゼント
- 向いている人:ローズが好き・上品なシプレを探している・プレゼントで間違いない1本を贈りたい
→ 詳しくは ミス ディオール オードパルファム 徹底レビュー
2位:シャネル ココ マドモアゼル オードパルファム
2001年発売のシャネルを代表するシプレフローラル。オレンジ→ローズ×ジャスミン→パチョリ×バニラという「フレッシュ→華やか→官能的」という三段階の変化が、時間をかけて楽しめます。
「シプレ入門に最適な1本」として支持されるのは、パチョリの重さがほどよく抑えられており、初めてシプレを試す方でも受け入れやすい明るさが保たれているためです。
25〜45歳の幅広い層に支持されており、「これを贈れば喜ばれる」という信頼性の高さも特徴のひとつです。
- 持続:5〜8時間
- シーン:オフィス・デート・フォーマル・普段使い
- 向いている人:万能に使える1本を求めている・プレゼント・シャネルらしい上品さが欲しい
→ 詳しくは シャネル ococマドモアゼル オードパルファム 徹底レビュー
3位:イヴサンローラン モン パリ オードパルファム
フルーティーシプレの明るい1本。ストロベリー×ラズベリー×ジャスミン×パチョリという甘さのある構成で、シプレ系のなかで最も若向け・軽い印象です。
「パリへの愛」をテーマにした鮮やかなレッドのボトルデザインも人気の理由のひとつ。「シプレって重そう…」という先入観のある方に最初に試してほしい1本です。
- 持続:5〜7時間
- シーン:デート・お出かけ・20〜30代向け日常使い
- 向いている人:フルーティー好き・シプレ初挑戦・軽めシプレが欲しい
4位:シャネル チャンス オードパルファム
厳密にはフローラルに分類される場合もありますが、パチョリ×ベチバーのラストノートがシプレ的な大人の深みを生む1本。ピンクペッパー×ジャスミン×パチョリという独自性の高い組み合わせが「意外性と上品さの共存」を実現しています。
ococマドモアゼルが「万能・定番」なら、チャンスEDPは「個性派シプレ」というポジション。30代以降で他と被りたくない方に特におすすめです。
→ 詳しくは シャネル チャンス オードパルファム 徹底レビュー
5位:ディオール ミス ディオール ブルーミングブーケ(EDT)
ミスディオールシリーズの中で最も軽く・若向けの1本。シシリアンマンダリン×ピオニー×ホワイトムスクというフレッシュフローラルで、「シプレの深みは少しで十分、もっと軽いミスディオールが欲しい」という方向けです。
20代の女性に特に支持が多く、ミスディオールシリーズへの入口として最適なポジションにあります。
メンズ向けシプレ香水おすすめ3本
1位:クリード アバントゥス
「男性香水の最高峰」とも呼ばれるメンズシプレの王様。ベルガモット×ブラックカラント×アップル×パイナップルのフルーティーな立ち上がりから、バーチ×ローズのスモーキーなミドル、そしてオークモス×ムスク×アンバーグリスの貫禄あるラストへ。
価格は高めですが「ひとまずアバントゥスをつけていれば男として外れない」という評価があるほどの信頼性を持ちます。
- 持続:6〜10時間(強め)
- シーン:ビジネス・特別な日・プレゼント
- 向いている人:メンズシプレの本格派を求めている・長持ち重視・ラグジュアリーな1本
2位:ディオール ミス ディオール(男性使用)
ミスディオールは女性向けですが、シプレ系は性別の枠を超えて使える系統でもあります。男性がつけるとより大人っぽくクリーンな印象になり、「女性がいい香りと感じやすい」という口コミも多いです。
3位:イヴサンローラン モン パリ プール オム
モン パリのメンズ版。ベルガモット×ジンジャー×パチョリという構成で、女性向けモン パリよりドライでスパイシーな仕上がりです。
ミスディオールとococマドモアゼル、どちらを選ぶ?
シプレ系レディース香水で最も多い「どちらにしようか」という問いへの答えをまとめます。
| 比較項目 | ミスディオール EDP | ococマドモアゼル EDP |
|---|---|---|
| 立ち上がり | ブラッドオレンジ・清楚 | ベルガモット・フレッシュ |
| 印象 | ローズ主体・白くクリーン | フレッシュ→官能的に変化 |
| 年代感 | 20代後半〜全年代 | 25〜45歳・特に30〜40代 |
| プレゼント適性 | ◎(幅広い年代に安心) | ◎(定番品として安心) |
| 個性 | やや個性的・ローズ派 | 万能・ロングセラー |
どちらか迷ったら:
– ローズの白さと清楚感を求めるなら → ミスディオール
– 万能に使え、最も人と被りにくい1本を求めるなら → ococマドモアゼル
– プレゼントでどちらを贈るか迷ったら → ミスディオール(ボトルデザインのプレゼント感が高い)
シプレ系香水をシーン別に選ぶ
| シーン | おすすめ |
|---|---|
| デート(夜) | ミスディオール / ococマドモアゼル / アバントゥス(メンズ) |
| デート(昼) | モン パリ / チャンスEDP(少量) |
| オフィス | ococマドモアゼル(少量)/ モン パリ |
| 結婚式・フォーマル | ミスディオール / ococマドモアゼル |
| 秋冬 | ミスディオール / アバントゥス / チャンスEDP |
| 春夏 | モン パリ / ミスディオール(控えめに) |
よくある質問
Q. シプレ系は苦手な人もいると聞いたが?
パチョリの独特なアーシーな深みが合わない方もいます。特に「重い」「土っぽい」という感想が出やすいです。現代のシプレはパチョリの比率を下げた”クリーンシプレ”が主流になっているため、ミスディオール(2017年版)やcocマドモアゼルから試すと受け入れやすいでしょう。試香してから購入することをおすすめします。
Q. シプレ系を夏に使ってもいい?
夏は量を控えることが大切ですが、柑橘のトップが印象的なシプレは夏にも使えます。モン パリ(フルーティーで軽め)やミスディオール(ローズ主体でクリーン)が特に夏向けです。オリエンタル系(バニラ重め)よりはシプレの方が季節を選ばず使いやすいです。
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まとめ
シプレ系香水はフレッシュな柑橘からパチョリの深みへと時間をかけて変化する、大人の洗練を体現したフレグランスの系統です。
レディースの代表はミスディオール(ローズ派)とococマドモアゼル(万能派)、メンズはクリードアバントゥス(ラグジュアリー)が王道です。
「フローラルより個性が欲しい、でもオリエンタルほど甘くない香りを探している」という方には、シプレが最もフィットする系統です。ぜひ試香して、自分の体温と混ざった時の変化を楽しんでください。



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